クロアチアのスーパーで買える、クロアチアらしいお土産をご紹介します。
お土産屋さんでキーホルダーなどの記念品を購入するのもありですが、クロアチア原産だったり、その土地に根付いたものをお土産にすると、クロアチアがもっと好きになるきっかけにも繋がるのではと思います。
また、スーパーだととてもお値打ちに購入する事ができるというメリットもあります。
ベゲタ(VEGETA)
半世紀以上、東ヨーロッパで愛され続けている野菜コンソメの素。
クロアチアのどの家庭にも置いてある万能調味料です。
ベゲタ(VEGETA)の名称は、英語のVEGETABLE(野菜)から来ていると思われます。
中身は玉ねぎ・人参・セロリの乾燥粉末で、お湯に溶かしてスープにしたり、肉料理の味付けなどに使われます。
サイズによって料金も変わりますが、1袋あたり約200円ぐらいから購入できます。
袋タイプ以外にプラスチックの細長い容器のタイプもあり、それだと気軽に振りかけて使用できます。
ベゲタ(VEGETA)も色んな種類がありますが、まずはスタンダードなものを購入されるのがおすすめです。
レシピも載っているベゲタ(VEGETA)の公式HPはこちら
イワシのオイルサーディン
アドリア海を含む地中海でイワシ料理は好まれます。
オイルサーディンの缶詰はコンパクトなので、気軽に持って帰れます。
パスタや野菜サラダの具にしたりすると美味しいです。
こちらも1缶200円ぐらいで購入できます。
アイヴァル(AJVAR)
赤パプリカやナスを煮込んで作った保存食品。
肉料理の添え物にしたり、トーストに乗せて食べたりなど。
これ自体がしっかり味も付いているので、単体で食べても美味しくいただけます。
冷蔵庫でも長く保存する事ができます。
大きさが様々ですが写真のサイズが300gで300円ほどで購入する事ができます。
パプリカの粉末
料理の仕上げに上から振りかけるなど、おもに料理の色付けで使用されます。
赤パプリカを使用していて、真っ赤な粉末状で食欲もそそられます。
ほんのり苦味があるので、料理のアクセントになります。
1袋100円ほどで売られています。
スープの素
色んな種類があるので、パッケージを見て、美味しそうだと思ったものを購入しても良いのではと思います。
写真はクロアチアでもかなり一般的な大麦のスープ。
作り方は裏面に記載がありますが、どのスープの素も水に混ぜて沸騰させて作るものがほとんどです。
パッケージはクロアチア語ですが、「1l」「10min」という表記を見つけたら、それが水の分量や沸騰させる時間です。
お酒(ワインやビールなど)
クロアチアはワインの製造が盛んで、実力派のワイナリーがいくつかあります。
とても美味しく、価格相場は日本よりかなりお値打ちです。
本来でしたらワイナリーで購入いただきたいところですが、旅行中にそこまでの時間が取れない方も多いと思いますので、せっかくでしたらスーパーでも売られているものを、ぜひ購入してみてください。
クロアチア人はビールも大好きで、有名なブランドは「オジュイスコ(Ojujsko)」「カルロヴァチコ(Karlovacko」で、日本のアサヒとキリンのような立ち位置でしょうか。
味はコクがあってさっぱりしています。
コーヒー(JUBILARNA)
クロアチアで1番人気のコーヒー・ジュビラルナ(JUBILARNA)。
飲み方はトルココーヒースタイルです。
挽かれた豆を水と一緒に入れて沸騰させて、しばらくすると豆が底に沈むので、上澄みを飲むという方法です。
味は、酸味はほとんど無く、苦味が強いです。
クロアチア人は、ジュビラルナ(JUBILARNA)のコーヒーを飲むか、ネスカフェのコーヒーを飲む方がほとんどだそうです。
チョコレート
クラシュ(KRAS)社のチョコレートが有名で、空港などのちゃんとしたショップでもありますが、全く同じものがスーパーでもお値打ちに売られています。
日本人の口にも合う甘さだと思いますので、お土産に迷った際にはぜひ候補に入れてみてください。
1個づつ包装されているあるので、ばらまき用にも重宝されます。
お値打ちなものは200円ぐらいから。
クロアチアのスーパーで一番有名なのはコンズム(KONZM)。
全国に約700店舗あり、クロアチアの主要都市には大体ありますので、ぜひ探してみてくださいね。
You Tubeでもクロアチアのおすすめお土産を紹介しています。