クロアチアは南北に細長い形をしているため、同じ時期でも地域によって気候が全く異なります。
そのため、クロアチア旅行で複数の都市に行く予定の方は「結局どんな服装で行けばいいのか?」と悩まれると思います。
そこで、クロアチア旅行に行かれる方が特に多い夏~秋頃の各都市の天気・気候とおすすめの服装をお伝えします!
■夏(6月~9月上旬頃)
いわゆる「ベストシーズン」と言われるこの時期。世界各地から観光客がクロアチアを訪れるため、1年で最も賑わいをみせます。
この時期はどの地域も晴天の日が続き、気温も非常に高くなります。
日本に比べると湿気が少なくカラッとしているため快適に過ごすことができますが、日差しはとても強いです。
クロアチアの観光スポットはほとんどが屋外ですし、この時期はビーチに行かれる方も多いことでしょう。
日よけの帽子やサングラス、水分は必須です!
ただし、夏でも天気や時間帯によっては肌寒く感じることがあります。
またホテルやレストラン・長距離バスなどはエアコンが効いています。
必ず羽織ものを1枚は持っていくようにしてください。
■秋(9月中旬~11月頃)
ベストシーズンが終わり、街が落ち着いてくるこの時期は、晴れの日が少なくなり気温もだんだんと下がってきます。
特に10月中旬以降、内陸部は気温がぐっと下がり寒くなってきます。
日中は秋らしい気候ですが、夜にはコートや場合によっては厚手の上着が必須になってくるほど冷え込む日もありますので、寒暖差にご注意ください。
昼と夜の温度差に対応できるよう、調整しやすい服装をおすすめします。
一方で、スプリトやドブロブニクといった地域は、9月~10月くらいまではまだまだ夏のような気候が続きます。
日中は半袖もしくは薄手の長袖で過ごすことができ、海水浴を楽しんでいる観光客もいるくらいです。
夜は少し肌寒くなりますので、カーディガンなどの羽織ものを持っていくようにしましょう。
■意外と悩む「足元」
各都市のメインのエリアのみであれば、サンダルなどでも問題はないかと思います。
ただ、クロアチアは場所によってはあまり整備されていない道があり、石段を登ることもあるため、スニーカーやフラットな動きやすい靴も持っていくと安心です。
特にドブロブニクの城壁やプリトヴィッツェ国立公園は歩く時間が長く、上り下りもありますので履きなれた靴で行くことをおすすめします!
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