8:30に現地旅行会社の人と待ち合わせをするので、早起きしてホテルの朝食を取りました。
ヨーグルトに色んな果物が入ったバリエーションがいくつかあり、とても満足です。
待ち合わせ場所に行く途中に、ザグレブの4星クラスホテル「ベストウェスタンプレミアホテル・アストリア」の前も通りかかりました。少し良いホテルに泊まりたいという方にはおすすめです。
合流して、リュブリャナへ向け出発。
クロアチアの出国審査場と、スロベニアの入国審査場を通過します。
コロナウイルスの影響で足止めを食らうのではないかとドキドキしていましたが、何の問題も無く通してもらえました。
2時間30分ほどでリュブリャナへ到着。
スロベニアの通貨はユーロなので、クロアチアと2カ国周遊する場合は通貨をユーロメインで準備しておくと慌てなくて済みます。
リュブリャナでは日本語ガイド千夏さんと合流。
千夏さんはユーゴ圏でもNo.1ガイドと呼び声の高いほどの人気ガイドなのです。
リュブリャナ市内を1時間ほど一緒に回ります。
リュブリャナはコンパクトながらバロック・ルネッサンス・アールヌーボーなど様々な建築様式の建物が並ぶ美しい街並みで、歩いているだけで華やかな気持ちになります。
街中に電気自動車も走り、街中で病気や怪我などの緊急時にすぐ駆けつけてくれます。
そして、観光ガイドや教会の牧師、電気自動車のドライバーがみんなチャットアプリ・Viberのグループに入っていて、スリなどの事件があった場合にすぐさま対応できるシステムを作っています。
スリが国境を超えて逃げようとしても、先回りして国境に犯人の情報を流し、逃亡させないようにするという驚きのネットワーク!
観光客もとても安心して過ごすことのできる街です。
この日は午前中は雨でとても寒かったですが、それでも今年は暖冬なので暖かい方なのです。
山々に囲まれた盆地なので、冬はマイナス20度と極寒で、夏は45度まで酷暑になります。
森や山からも近いリュブリャナは地形的に雨が振りやすい場所です。
昼食はとても市内のレストランHisa Pod Gradomへ。
こちらはノンフィルタービールと呼ばれる濁りビール。
濁ったのが見えないよう、全体を紙でラベルしてあります。
スロベニアのホップ生産量は世界第9位。
サッポロビールのホップはスロベニアで作られるそうです。
パンをくり抜いた中に入れたマッシュルームとポルチーニ茸のクリームスープ
盛り合わせ。真ん中にある丸いのがシュトゥルクリのスロベニア版、ラザニアと呼ばれています。
お店がインスタントカメラで撮影をしてくれ、写真をプレゼントしてくれます。
こんなサービスは嬉しいですね♪
スロベニアではクロアチアほどにチップを気にしなくても良いようですが、支払いの時は端数を切り上げて渡すぐらいが良いようです。スロベニア人は小銭があまり好きではないようです(笑)
今回はしっかりと飲食代の10%をチップとして渡しました。
午後からはリュブリャナで宿泊ホテル「B&Bパークホテル」のインスペクション(視察)。
中心部からも近くお値打ちに泊まれるホテルで、清潔感もあっておすすめできます。
部屋はスタンダードルーム/18㎡
夕方からも少し時間があったので街中を歩いていました。
リュブリャナの交通の要所であるバスターミナルや駅も見てきました。
バスターミナルのチケット売り場。駅の向かい側にあります。
FLIXBUSはヨーロッパ全般で運行している高速バスで、リュブリャナからザグレブへ向かう際にも利用できます。
国際便は出発時間が遅れる事もありますが、慌てず決められたホームで待ちましょう。
ですが、事前に予約をしてもたまに席が取れていないというケースも耳にします…分かった時点ですぐさま買い直しをするか、万が一満席でしたら目の前にあるリュブリャナ駅から鉄道で移動という手段など考えなければいけません。
ブレッドやポストイナへの日帰りツアーなどで集合場所にされる4星ホテル・グランドホテルユニオンの噴水広場。
こちらは市内4星クラスホテル「シティホテルリュブリャナ」
デラックスクラスまでいかなくとも、ちょっと良いホテルになるべくお値打ちに泊まりたいという方におすすめしています。