今回ご紹介するのはロヴィニ。
ロヴィニはイストラ半島でも人気TOP3に入る街です。
車で約1時間ほどで到着します。
早速、一番のビュースポットから旧市街を撮影しました。
ロヴィニと言えばこの景色が有名ですよね。
撮影に適した時間帯は3パターンあります。
①逆光になりにくい早い時間帯
②夕日が沈む時間帯
③ライトアップした夜の時間帯
③はロヴィニに宿泊するか、専用車で柔軟に移動する事ができないと厳しいかもしれないですね。
撮影に最も適した場所は、旧市街から東側にある地元の人が利用できる広い駐車場をおすすめしています。
地図だとこのあたりの場所です↓
写真だとこのあたり↓
旧市街を挟んで反対側にある港からの旧市街の景色はこちら。
街のお土産屋さんも露店で出ています。
イストラ半島だけあって、トリュフ製品がメインです。 もしモトヴンにも行かれるのでしたら、モトヴンの方でさらに本場のトリュフ製品を購入される事をおすすめします。
13世紀にベネチア共和国の支配下にあった時に旧市街は城壁で囲まれ、豊かな街に発展します。
現在は城壁はありませんが、当時の城壁を利用して建てているので、どれも高さのある建物ばかりです。
旧市街の入り口にある門。ヴェネツィア共和国のシンボルである有翼の獅子の彫刻があります。
旧市街はかつては島として本土から離れていましたが、19世紀にはまわりが埋め立てられて今では自由に行き来する事ができています。
旧市街に入ると、ゆるやかな上り坂になっていて、どの道からも中心の教会へ向かうようになっているので、まず道に迷う事はありません。
見上げればどこからでも鐘楼が見えるので街歩きの目印になります。
中心の教会以外にも、いたるところに小さな教会があるのですが、坂道の移動で足腰を痛めない目的として、住民がすぐ立ち寄れる場所に建てられたそうです。
建物はハプスブルク家の時代の建物やベネチアの名残ある建物がばかりです。
街の象徴にもなっている頂上にある教会は17世紀の建造物で、ベネチアの聖マルコ教会をまねて作られました。
礼拝堂は無料で入れますが、鐘楼に入るのは有料になります。
教会のてっぺんにそびえ立つ銅像が風見鶏の役割になっていて、回る方向によって航海士はそれを見て航海の判断をしているそうです。
本土から島が見えるのですが、そこにはかつて貴族が建てた別荘があり、現在は長期滞在者が利用されています。
港には舟がたくさん停泊していて、ここから島旅も楽しむ事ができます。
魚の形をしている事で有名なガズ(Gaz)島もロヴィニから行く事ができるんですよ。
街の散策は1時間30分もあれば、くまなく回る事ができます。
毎年4/1から一斉にカフェや地元アーティストが営む雑貨屋さんがオープンするのですが、冬場に行くと街もちょっと静かです。
頂上の教会も4/1から入場できるようになります。
ロヴィニでの両替は、銀行がレートが良いですが、手数料は高くなる為、少額の両替には向いていません。
多めに両替をしたい時に銀行を使いましょう。
イストラでおすすめのレストラン「viking」へ続きます。